AURALSONICは、これまで誰も着目しなかった反射音のコントロールにより、音空間のトリートメントが実現できるパネルです。
わずか2cmの薄さで、調音・遮音・音響空間拡張効果を可能にします。
1. 調音では、ノイズだけを吸収して倍音のみを反射するため、楽器の生音がクリアになり明瞭度が上がります。会話が聞き取りやすくなり、小さな声でも会話ができるので、長時間の会話でも疲れにくくなります。
2. 遮音では、既存素材が苦手とする低音域にも効果を発揮します。
3. 音響空間の拡張効果では、吸収した音を遅延して反射することにより、実際よりも広い空間に感じます。
AURAL SONICの原理(イメージ)
AURAL SONICは、壁に当たった一次反射音が直接音と干渉しない様に微弱な反射音にしています。
また、この微弱な反射音を遅延させることで、実際の部屋より広い空間と同じ音場にします。
AURAL SONIC の使用前と使用後
このグラフは、あるホームシアタールームのリスニングポイントにおいて、800Hzで120dBの音波を測定した際のAURAL SONICの使用前・使用後のデータです。
AURAL SONIC使用前では、音波同士の干渉で104dBしか再現出来ておらず(上の赤丸)、音の反射が原因で音自体が非常に濁ってノイズになっていることが確認出来ます(上の青丸)。
それに対し、AURAL SONIC使用後では、音波同士の干渉が解消されてピークに近い118dBが再現され(下の赤丸)、音自体もノイズが減っているにもかかわらず倍音(音色)は残って原音が忠実に再現されていることが確認出来ます(下の青丸)。
AURAL SONICは除去したいノイズを軽減し、欲しい音をきちんと残すことが出来る不思議なパネルです。
どうしてAURAL SONICがテレビ局やスタジオ、病院福祉施設等に
大量に採用されているのでしょうか?
それは、AURAL SONICが音空間のトリートメントが実現できるパネルだからです。
騒音が大きいと、テレビ・ラジオ・会話・電話等の音声聴取妨害になることは容易に理解できると思います。
しかし、残響時間が長いほど、又残響音が大きいほど聴取妨害にもなるのです。
つまり、残響音は騒音なのです。
それでは、壁からの反射音・残響音等の騒音を対処する方法はあるのでしょうか?
その唯一の対処法は、音空間のトリートメントをすることです。
壁からの反射音を適切な反射音(約20%)にすれば改善出来るのです。
1音空間のトリートメントをすると、どう言う事がおきるのか?
音の明瞭度が上がり、音がクリアになり、とても聞きやすくなります(音やせしません)。
例えば、耳が遠い方でも会話がしやすくなります。
また、会議がしやすくなります。
音楽を作る方、聴く方にとっては楽器の生音が聞こえます。
2音空間のトリートメントを既存の部屋ではどうすれば良いでしょうか?
AURAL SONICファブリックパネル(ラインナップ参照)を、既存のお部屋に掛けるだけでOKです。(サイズは色々)
今からでも工事要らずで設置できます。
3狭い部屋でも大丈夫でしょうか?
AURAL SONICは厚みがわずか2センチで、微弱な反射音を遅延させています。
ですから、実際の空間よりも広い部屋の音場にします。
4よくある吸音材では駄目なの?
市販の吸音材は、その材料が得意とする吸収周波数帯があります(高音域が中心)。
AURAL SONICは、幅広い周波数帯への効果が期待出来ます。
AURAL SONICはこれまで出来なかった音環境の問題の多くを解決します。
AURAL SONICは、放送局、中継車、録音スタジオ、研究機関、ホームシアター、会議室、オフィス、病院、福祉施設、学校、工場、ホテル、レストランなどでお役に立っています。
村上“ポンタ”秀一氏、絶賛のコメント!!